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より良い建物の建築に向け二人三脚で歩む構造設計

建物の大小や構造種別に左右されず、あらゆるタイプの建築構造設計を承っております。また、耐震診断や第三者監理、コストマネジメントや教育訓練といった関連業務についてのコンサルティングにも対応いたします。 場合によっては外部事務所と共同し、意匠設計や設備設計も含めてワンストップで請け負うこともできますので気兼ねなくご相談ください。海外プロジェクトや海外のお客様の対応も含めて時代の一歩も二歩も先を行く有用な建設サービスを展開してまいります。

構造の種別や建築物の規模を問わず構造設計に幅広く対応

どのような建物であれ常に重力や荷重による垂直な力と、風や地震といった自然界の現象による水平の力がかかっています。意匠設計でデザインされた建物においてこうした力が、「どこに」「どのくらい」かかるのかという点をイメージし、細かく計算してまいります。モーメントをはじめとする物理の基礎的・応用的な知識に加えて、これまで国内外において大規模な空港や高層マンション、オフィスビル、病院、体育館や博物館などの公共設備を手掛けてきた経験値により、正確でデザイン性の豊かな設計が実現するようサポートいたします。
構造計算や設計を実施する上で最も大切にしているのは、デザイナー様の目線に立ってできるだけご要望や意図を汲み取ることです。そして、構造に関する膨大なデータベースやノウハウをフル活用し、「難しい」と考えられる案件でも実現できるよう最善を尽くしてお手伝いいたします。

海外投資家の方々から国内での建築構造設計を請け負います

いわゆる「コロナショック」によって日本の経済は大きな打撃を受けましたが、REIT市場の値動きによりますと不動産市況は次第に回復の動きが見られるようになっています。海外投資家の方々も日本の不動産市場に再注目し、今後はさらに積極的な投資傾向へと進んでいくことが予想されています。海外投資家や国外のデベロッパー、デザイナーなどの方々が日本国内において建設プロジェクトを推進する場合に、日本の法規や工法に即した現実的な計画を立てたいとお考えでしたらぜひお任せください。
12年以上に及ぶ海外対応の実績があるため言語面での不安は一切なく、外国の方々が求めるポイントや構造への考え方にも精通しています。法体系や工法の違いなどを海外クライアントやアーキテクトにわかりやすく丁寧に説明し、各種手続きのサポートも含めて円滑なプロジェクト推進のお力になってまいります。

特殊な構造設計にも対応しお客様が誇りを持てる建築物に

「こんなデザインは難しい」「実現できそうにない」とお感じの建築でも、構造設計についての高い技術と豊富な経験を活かしてご要望に添ったデザインの実現へと全力を尽くします。体育館や博物館、競技場やドーム、アリーナなど、内部には柱がなく大きな空間が広がるような特殊な構造についてもお任せください。一般にはトラス構造やアーチ構造、吊り構造、シェル構造といった種類に分けられますが、どのような構造であれ安全を犠牲にせずデザイン性の高い仕上がりになるよう設計いたします。
また、高層のマンションやビルなどに採用されるケースが増えている免震構造においても多彩な経験を持っております。今後起こり得る大地震の揺れを吸収し、建物や利用者、居住者の方々にダメージが加わらないような構造を生み出します。「相談してよかった」「違った視点から提案してもらえた」など、喜びのお声が多く寄せられています。